小町の休日

自家栽培したハーブなどを使って化粧品を手作りしたり、自分で釣った魚を干物にしたり、温泉に行ったり。。。そんな「美・食・遊」にこだわる休日を、とりとめなく書きとめたブログ。

京都御所 京料理 谷ぐちの夢懐石

先生のお墓参り

今日は、前の職場の集まりで、京都御所近くにある京料理 谷ぐちで食事会。


去年の今頃、先生が旅立たれ、勤めてた職場が閉院してしまった。
今日は、先生の1周忌を兼ねた集まりになる。


15時半、先生のお墓参り。
お墓は、和泉式部縁のお寺、誠心院にある。


あれから1年。。。
亡くなって1年間は、魂はこの世にあり、その後行く先が決まるのだとか。
お墓参りの時に、奥様がそんなことをおっしゃっていた。
あれだけせっかちな先生が、1年も待ってらっしゃったのか。。。


天国では、忙しい日々から解放され、大好きな釣りや山菜採りを楽しんでおられたらいいなぁ。


京料理 谷ぐちに到着

お寺から歩いて、谷ぐちへ。
お店に着くと、エレベーターで上の部屋に案内して下さった。
京料理のお店なのに、洋風でおしゃれな雰囲気。
ガラス細工の置物が、さりげに置かれていたり。
「純和風」を想像していたので、意外だった。


このお店は、先生と奥様の思い出のお店だそう。
先生は、季節ごとに食事会をして下さっていた。
先生が亡くなられてからは、奥様を御誘いする形で、先生に連れていってもらったお店に行き、みんなで先生を偲んでいる。


まだ働き始めて3年目に突入だった私だけは、初めてのお店だった。
この、先生お気に入りの谷ぐちが、残念なことに今月いっぱいで閉店されるとのこと。
そんなこともあり、先生の1周忌を兼ねた集まりは、谷ぐちですることになったのだった。


奥様を中心に、先生との思い出話に花が咲く。
先生が亡くなる2ヶ月前の動画を見せて頂いたりして。
動画の先生は、だいぶ痩せてはおられたが、嬉しそうに大好きなアマゴ釣りを楽しんでおられた。
あー、この頃に会っときたかったなぁ、なんて言いながら。。。


夢懐石を頂く

前菜3種が出てきた。

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じゅん菜と車海老のゼリー寄せ、あさりのしぐれ煮、ホタテ貝柱のなんとか和え。。。
ひとつひとつ丁寧に、お料理の説明を詳しくして下さった。
1種類の前菜に何種類かの素材が使われており、メインは覚えているものの、サブの素材は忘れてしまった。


盛り合わせ。

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すごく繊細でおしゃれな、籠盛り。
栗で作られた紅葉に感動。

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季節を意識した、繊細ですぐに口に入れるにはもったいないほどの、目で楽しみ舌で味わう京料理。


いちぢく揚げ出し。

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いちぢくをこんな風に食すのは、初体験。
とろけるような食感の中に、ぷちぷち感が活きている。
これは、いちぢくが嫌いな娘でも、おいしいと言うに違いない。


枝豆のごはん。

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これが、最高だった。
ほんのり香る山椒。
細かい青海苔のような物は、山椒だと思う。
おかず食いの私が、こんなにごはんをおいしいと思ったのは、本当に初めてのこと。


他にも、お刺身盛合せやデザートなど、何品か写メを撮り忘れてしまった。
全てのお料理が、繊細で上品なお味で、大満足。
夢懐石という言葉通りの、懐石料理だった。


先生が、女性が好むお店だとおっしゃっていたらしいけど、確かに先生がおっしゃていた通りのお店だった。
こんなおしゃれで、手の込んだ懐石料理なのに、今月で閉店とは、本当に本当に残念(涙)


どこかへ移転して、再開したいとおっしゃっていたので、また頑張って下さることを期待したい。
再開が決まれば、連絡頂けるとのこと。
京料理谷ぐち公式HPでも、チェックできる。
また、この夢懐石を頂ける日を、楽しみに。
ごちそうさまでした。