小町の休日

植物を育てたり、化粧品を手作りしたり、釣りしたり、温泉に行ったり。。。「美・食・遊」に大きくカテゴリ分けした気ままな休日を、とりとめなく書きとめたブログ。

湯の花温泉 渓山閣に泊まる 和牛食べ比べコース

京都 亀岡にある、京の奥座敷 湯の花温泉に行った。
お決まりの渓山閣に宿泊し、いつもと同じ和牛食べ比べ会席コースを予約。

湯の花温泉

湯の花温泉は、亀岡市街地から離れた、山あいの静かな所にある温泉地。


泉質は、単純弱放射能泉。
=天然ラジウム温泉。

湯の花温泉の歴史は古く、戦国武将たちが傷を癒したという伝説がある。


湯の花温泉は効能も幅広く、特に慢性皮膚炎などによく効くと言われている。
特徴は、メタケイ酸が豊富。

★メタケイ酸とは★温泉に含まれる天然保湿成分。
新陳代謝を促し、老化や乾燥などにより乱れてしまったセラミド(=角質層にある細胞間脂質)を整えてくれる。

メタケイ酸が多く含まれている温泉は、美人の湯とされ、お肌がツルツルになる。


湯の花温泉では、「京都 湯の花温泉みすと」という、源泉100%の化粧水がブランド化されている。
アレルギー性のお肌~赤ちゃんまで安心して使える化粧水として、湯の花温泉の旅館などで販売されている。


温泉スタンドもあるので、源泉を各自持ち帰ることもできる。
ただ、ここの温泉スタンドは、現金ではなく専用コインでの購入スタイル。
専用コインは、決められた販売所で購入しなければならない。
あらかじめ、販売所の定休日や営業時間を調べておく必要がある。


少々面倒くさいものの、100円で200Lもの温泉水が持ち帰れるので、お値打ちではある。
ただ、50L分のポリタンクしか持ち合わせてない私の場合は、残りの150Lは垂れ流しにしてしまうこことになる。
お得だからと、せっかく湧き出てる大切な資源を無駄にするのはしのびなく、結局いつも諦める。

★専用コインの販売所★・湯の花温泉観光旅館協同組合事務所(11時~16時)
   定休日→水曜日、日曜日、祝日、土曜日午後

・湯の花温泉各旅館(8時~20時)
※※コイン1枚=100円

旅館協同組合事務所に行くより、近くの旅館で購入する方が手っ取り早そう。


湯の花温泉には日帰り温泉施設はなく、「日帰り入浴可」の旅館での入浴になる。
「日帰り入浴可」でも、温泉だけでも利用させてくれる旅館と、食事+温泉での利用を条件としている旅館がある。
「入浴のみ可」の旅館は、渓山閣以外には烟河しか、私は知らない。

★入浴のみ可の旅館★渓山閣 11時~20時 TEL:0771-22-0250
     大人800円(土日祝1000円)
     小人400円(土日祝500円)

烟河 11時~16時 TEL:0771-26-2345
    大人770円 小人500円

入浴のみの場合は予約する必要はないが、時間内でも旅館の都合で入浴できない事もあるので、事前に問い合わせる方が無難。
渓山閣と烟河は、食事付き温泉プランもある。
渓山閣は、「京料理さくら」でお食事すると、入浴料が無料になるという特典付き。

すみや亀峰菴と松園荘保津川亭は、食事+温泉での利用に限定されるが、ゆったり日帰り温泉を楽しめる。
入浴のみは不可。

湯の花温泉ガイド


心と身体の癒しの森 るり渓温泉に寄り道

道中お腹が減ったので、るり渓温泉に寄り道。
ここは大型の施設で、温泉施設付きの道の駅のような感覚で寄っている。
エントランスの右側が温泉施設、左側が宿泊者専用通路、その奥に売店などがある。


今日は、手作りパンと美山チーズのチーズちくわを購入しにきただけ。
ここの手作りパンは、おいしい。


最近人気の美山の乳製品も置いてあり、乳製品好きの私は毎回目がいってしまう。
ヤギのミルクも売っている。
ヤギさんには申し訳ないが、私はちょっと後味が苦手(((((((・・;)


いつもここのチーズケーキがおいしそうで、買って帰りたいと思うものの。。。
毎回ここへは渓山閣に行く道中に寄る為、なかなか購入できないまま。
次回こそ、帰りに寄りたいな。


売店の奥にはお土産も数多く並んで、その横に食事処「ゆすら庵」がある。
和食を中心に軽いものから御膳ものまで、メニューも豊富。

去年の秋、京都牛ステーキが付いた「贅沢御膳」を食べた。
名前の通り贅沢な御膳で、味もとてもおいしかった。


るり渓温泉は大型の日帰り入浴施設で、大浴場、水着着用エリア(バーデゾーン・露天風呂・温泉プール)、館内着着用エリアがある。

★るり渓日帰り温泉★・時間:温泉/7時~24時
    プール/10時~19時(土日祝は20時まで)

・料金:大浴場+水着エリア/大人700円(土日祝800円)
              小人350円(土日祝400円)
           ※65歳以上500円(土日祝600円)
     全館利用/大人1500円(土日祝1800円)
          小人1000円(土日祝1300円)
          ※65歳以上割引なし

・TEL:0771-65-5001

以前日帰り入浴に来た時、大浴場しか利用できなかった。
露天風呂を利用するのに、水着が必要だと知らなかった。
スクール水着なら貸し出ししてもらえたが、今更のスクール水着に拒否反応。
あきらめるという選択肢しかなく(涙)
水着を持参し1日中ゆっくりしたかったと、後悔した。
結局その日は、露天風呂の代わりにマイナスイオンの空気浴に入りまくった。
水着を忘れた後悔を薄めるべく癒しを求めた、今となってはいい思い出。


今日は時間的に余裕もなく、るり渓温泉にもゆすら庵にも行かなかった。
どのみち、湯の花温泉と同じ泉質なので、渓山閣でたっぷり楽しめる。


とは言っても、るり渓温泉には源泉が二つある。
ひとつは湯の花温泉と同じ単純弱放射能泉、もうひとつは放射能泉。
この放射能泉のラドン含有量は、全国でも上位を占める、上質のラドン温泉。

もちろんこのラドン温泉は、湯の花温泉では味わえない。。。
時間が許すのであれば、是非入って行きたい温泉ではある。


そのうち、るり渓温泉 全館利用プランで一日中ゆっくりするつもり。


るり渓では、イルミネーションもやっている。
規模も大きく、テレビでも取り上げられた。

以前渓山閣に泊まった時、雪がちらつく中このイルミネーションを見に来た。


オーロラのイルミネーションもあり、すごくキレイで感動した。
看板を見ると、その頃からバージョンアップしてそうなので、また見に来たい。


このるり渓高原は自然がいっぱいで、他にもログハウスやキャンプ場、バーベキューなど、私がまだまだ体験してない ものもある。
確か、しいたけ狩りもあったと思う。
とにかく広い!

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るり渓マップ

1泊して、翌日チャックアウトの後、るり渓温泉 全館利用プランでゆっくりするのもありかな。


そんなこんなを思いながら、、、
購入した手作りパンとチーズちくわをかじりながら、るり渓温泉を後にした。

心と身体の癒しの森 るり渓温泉
るり渓温泉 宿泊プラン


渓山閣に到着

渓山閣に到着‼️
湯の花温泉では、いつも渓山閣に泊まる。


初めて泊まったのは、6年ぐらい前だったかな。
今日で3~4回目ぐらい。
宿泊プランはいつも同じ。
いつでも、お得な和牛食べ比べ会席 お部屋お任せプランで宿泊する。
特に宿泊日が平日であれば、かなりお値打ち価格。


渓山閣のフロントやロビーでは、キラキラ招き猫が出迎えてくれる。

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初めて渓山閣に行った時、この招き猫に一目惚れした。

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この招き猫は、京都八坂神社の近くにある京銀座堂のキラキラ招き猫。


その後、招かれたように、この京銀座堂へ行く機会があった。
現在、うちには大きめと小さめの招き猫がいる。
魔除け用の携帯ストラップも、愛用している。


特に、この携帯ストラップがすごい。
不思議なことに、私の身に何か起こると、いつもこの黒猫ちゃんの目がなくなっている。
そして、いつも「これで済んで良かった」と思える結果になってくれている。


渓山閣では、るり渓のイルミネーションの送迎がある。
到着してすぐ、送迎の時刻を聞いたものの。。。
今回は、ごはんを食べたあとゆっくりし過ぎたのと、足をケガしたどんくさい者もいたので、結局は行けなかった。

渓山閣
和牛食べ比べ会席 お部屋お任せプラン


渓山閣で温泉を満喫

到着後、少し休憩して、温泉に入りに行った。
湯の花温泉のお湯は、久しぶり。
無色透明で、私的に表現すると、まったり重たい感じ。
放射能系の温泉も、私の好きな泉質のひとつ。


含硫黄系の温泉のように、入ってすぐじ~んと体の底が温まる感覚とはまた違う。
じっくりゆっくり温めてくれるので、ついつい長く入り過ぎ、気づけばのぼせ気味だったりする。
私的には、まだまだ浸かっていたくても、程よいところで切り上げるようにしなければならないお湯でもある。

★渓山閣のお風呂★第3源泉、単純弱放射能泉。
ラドン含有量は、41.6×10キュリー/kg
内湯、露天風呂、寝湯、サウナ
5時~9時 11時~0時30分

湯の花温泉は、除難厄除けにも良いとか。
この地の伝承では、湯の花温泉は、桜石によって退治された鬼の涙と言われている。
その伝承から、除難厄除けにも良いとされている。
不思議な霊力を持つとされる桜石、私も見つけてみたいっ(≧∇≦)


渓山閣に泊まると、時々DMが自宅に届く。
お得な宿泊情報だけでなく、BBQ&入浴セットのお得な日帰り情報や、日帰り入浴の半額券なども入っている。


一度、このBBQ&入浴プランで来てみたいと思っている。
確か、5000円ぐらいだったかな。
「湯の花温泉駅↔️渓山閣」の送迎も出てるので、アルコールも飲める。
BBQ&ビール、そして湯の花温泉、最高の日帰り温泉が楽しめそう。


今回も4回ぐらい入って、ゆっくり疲れを癒し、お肌もツルツルで大満足。
鬼の涙で難を浄め、戦国武将が刀傷を癒したように、私の心の傷も癒やされた。


和牛食べ比べ会席

久しぶりに、渓山閣での食事を楽しんだ。
食事は、今回もいつもと同じ和牛食べ比べ会席コース


亀岡牛、京都牛、丹波牛の3種の和牛を食べ比べることができるプラン。
石焼きに、しゃぶしゃぶまで出てくる、お肉がメインの会席コース。

今回は、旬の京会席にしようか迷ったが、娘がお肉を食べたいと言うので、いつものコースにした。


ボリュームがあることを知っているので、ビールは控えめにした。


前菜。

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その日のお任せ、季節により色々変わる。


用意してあった野菜のせいろ蒸しに火がつき、お造り、海老芋饅頭のあんかけ、と次々料理が出てくる。
この海老芋饅頭のあんかけは、毎回出てくる。
これがまた、最高においしい。


そして、丹波牛と京都牛の食べ比べ、石焼きステーキ。

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この石焼きスタイルがいい。
各自、お肉を熱々の石の上に乗せ、好みに焼きあげる。

私は、レア。
レモン&ハーブ塩で、いただく。
ジューシーで旨味があり、どちらのお肉もおいしい。


娘たちが残したものを、あれもこれもと片付けてたら、もうこの頃にはいっぱいいっぱい。


さらに、亀岡牛のしゃぶしゃぶ。
サシの入ったお肉、小鍋と言ってもボリュームはけっこうある。


忘れてた‼️
まだお肉があったんや‼️
石焼きステーキで満足してる場合ちゃうがな‼️


用意されたごまだれよりもサッパリいただきたく、別途ポン酢を用意してもらった。
質のいいお肉ほど、大量には食べられない。
牛さんに申し訳ないので、お肉だけはと頑張って食べた。


さらに、天ぷら、茶碗蒸し、お吸い物、かやくご飯、デザートと続く。


ご飯は、松茸ごはんだった。
すっかり、今は松茸のシーズンだということを忘れていた。


旬の京会席には、娘が大好きな松茸土瓶蒸しも付いてたようで、残念がっていた。
次回は、旬の京会席 お部屋お任せプランにしてみよう。な~んていいながら、今日もおいしく頂いた。
ごちそうさまでしたm(_ _)m

和牛食べ比べ会席 お部屋お任せプラン
旬の京会席 お部屋お任せプラン


渓山閣でのんびり

夕飯のあとは、ゆっくりビールでもと思っていたが、満腹感が半端なくしばらく動けず。
少し休憩してから、温泉に浸かってカロリー消費。


それでもさすがにビールは飲めず、缶チュウハイを買いに自販機へ。
飲み始めると盛り上がり、しりとりなどしたりなんかして、笑い疲れ就寝。


朝御飯は、1階の大広間でバイキング形式でいただく。
バイキングにしてはおいしいし、品数も多い。
焼きたてパンがお気に入り。


3回ぐらいおかわりに行き、ごちそうさま。
朝風呂に入り、帰り仕度。
朝風呂は気持ち良かった。


渓山閣で、グルメ&温泉三昧、湯の花温泉をたっぷり楽しんだ。
今回も、渓山閣に大満足。

渓山閣 宿泊プラン


舞鶴干物センターかね和へ寄り道

帰り道、舞鶴方面へ。
舞鶴へは時々ふらっと魚を買いに出かける。


私は、舞鶴とれとれセンターよりも、舞鶴干物センターかね和で購入することの方が多い。
干物センターと言っても、新鮮な魚はもちろん、珍しいものを見つけることもあるのでいつも楽しみ。


初夏には、大きな発泡スチロールに詰め込まれた大量の茎ワカメを、まさかの激安800円でGET‼️
処理は大変だったけど、塩漬けにして保存して大量ストック。


今回は、鮮度の良いアオリイカと出会うことができた。
澄んだ蒼い目にひとめ惚れ、ソッコー購入。
この透明度の高いボディも、素晴らしい‼️

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自宅に持って帰った後でも、これだけの蒼く透き通った目。
もぉたまらんっ(≧∇≦)

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早速、刺身にして頂いた。

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本当に新鮮で甘く、おいしかった。
このアオリイカさんとの出会いに感謝。


渓山閣で贅沢な時間を過ごし、自宅に帰ってからもこんなおいしいを味わえるなんてっ。
アオリイカさん、ありがとう(*^^*)


最高の温泉旅行と、アオリイカさんとの出会い、そして無事帰宅できたことに、今日も感謝です。
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