小町の休日

植物を育てたり、化粧品を手作りしたり、釣りしたり、温泉に行ったり。。。「美・食・遊」に大きくカテゴリ分けした気ままな休日を、とりとめなく書きとめたブログ。

自宅で北海道食旅 第2夜 羅臼産ホッケ

久しぶりに北海道の海産物をお取り寄せ。
今回は、活ホタテ、ムラサキウニ、タラバガニ、ホッケ、数の子。
自宅に居ながら北海道を満喫する「食旅」第2夜の今日は、特大ホッケと数の子。

ホッケ

羅臼産ホッケ。
700gの特大ホッケ。
とにかくデカイ。

オーブングリル皿からはみ出るほどの大きさ。


オーブンのグリル機能で12分。
ひっくり返して8分ほど。

塩を振らずにこのまま焼く。



いつもながら、肉厚がすごくてジューシー。
醤油もなにもかけずにそのままで十分。
ホッケ本来の味を楽しむ。
ここのホッケと出会ってからというもの、スーパーのホッケには目もくれないようになってしまった。


数の子

届いた数の子。

この数の子は腹だし数の子というらしく、漂白剤も使用していない。
水揚げされたてのニシンのお腹から出した卵を、塩水に浸け、水を替え、また塩水に浸け、を繰り返しながら薄皮を剥き、手間暇かけて手作りされている。


今年獲れたてのニシンで作られた数の子で、エグミも全くなく数の子の概念が変わると言われている代物。
なかなかたくさん作れないらしく、毎年いつも品切れで手に入らなかった。
初めて入手に成功した。


オススメの食べ方を聞くと、塩を抜きすぎず塩味が少々残った状態でそのまま味わって見て欲しいとの事。


数の子の塩抜き

とりあえずお正月の数の子と同じ方法で、塩抜きすることに。
ただ、浸ける時間だけ短くしてみた。


①まず1回目塩水に浸ける。
500mlの水に小さじ1杯の塩を溶かして、数の子を浸して1時間。


②2回目塩水交換。
①と同じ方法で作った塩水に交換して、また1時間。


③3回目塩水交換。
本来は薄皮を剥いて、塩水ではなく水に浸ける。
が、今回は薄皮のない腹出し数の子なので、数の子をサッと洗ってまた塩水に浸けることにした。


で、1時間経過。
端っこを味見をすると、少し塩味を残した状態でそのまま食べるにはちょうど良い塩加減になっていた。


④水気を切り、お皿に盛り付けたら出来上がり。

贅沢に、敢えてこのまま食卓へ。
1本丸ごと食べることにした。


あっという間に全部完売してしまった。
本当に、今までの数の子と違う。
しっかり数の子の歯ごたえもあり、その上で卵本来の味がしっかり活きている。


エグミは全くなく、濃厚なしっかりした味と大好きな歯ごたえを十分に楽しめた。
とにかくめちゃくちゃおいしかった。
来年も会えたら即購入しようと思ってる。