久しぶりに北海道の海産物をお取り寄せ。
今回は、活ホタテ、ムラサキウニ、タラバガニ、ホッケ、数の子。
自宅に居ながら北海道を満喫する「食旅」第1夜の今日は、タラバガニと活ホタテ、ムラサキウニをいただく。
タラバガニ
枝幸産タラバガニ2.3Kg。
冷凍してない浜茹でチルド品。
程よく浜茹でしてあるので温め直してはダメとのこと。
私は、いつも背中側とお腹側の両面に熱湯だけかけるようにしている。
うちにある一番大きなお皿。
でもめっちゃはみ出てる。
身入り抜群。
タラバガニは松葉ガニとはまた違う食感と豪快な食べ応えがある。
松葉ガニや香住ガニは「カニ」って感じ。
対し、タラバガニは「エビとカニの間」って感じかな。
まぁ、タラバガニはヤドカリ科で松葉ガニとはまた別物なんやけど(笑)
私は、朝起きてすぐカニにかじりつけるほどカニが好き。
小さな頃、田舎に帰っておやつ代わりに出されてたモクズガニや香住ガニ。
その名残で今もカニは大好き。
最近では年々松葉ガニや香住ガニが高騰して、なかなか手に入れられない。
ここ数年は、タラバガニやイバラガニ(ミルクガニ)の方が食べる機会が多い気がする。
ただ、残念なことにタラバガニ系は頭が弱いのかカニ味噌がない。
カニ味噌好きの私としては、それだけが残念。
ムラサキウニ
利尻産ムラサキウニの一夜漬け。
塩のみで漬けただけのウニ。
塩で漬けると、ウニから水分がでてしまうので小さくなってしまう。
だからウニ自体は倍以上使用して作られたもの。
以前、九州出身の友人がから「ムラサキウニの塩漬け」をもらったことがある。
親戚の漁師さんに九州から送ってもらったものを、「なかなか手に入らんもんや、食べてみぃ」と言って特別にくれた。
あまりのおいしさにファンになってしまった。
が、それ以来なかなかお目にかかることがなかった。
今回利尻産の「ムラサキウニの塩漬け」を目にし、即購入したのだった。
まずは、スプーンでパクッといく。
磯の香りと濃厚なウニの味、やっぱりめっちゃおいしい。
友人からもらったものと比べると、こちらの方が塩味が強め。
寒い地方は味が濃い説あるもんな。
九州の塩ウニはもっとバクバク食べられる塩加減で、あまりのおいしさに冷蔵庫を開ける度に誘惑され、すぐになくなってしまった。
友人からは「なくなるのが早すぎる」と怒られたほど。
こちらの塩ウニは、チビチビ食べるように頑張ってみる。
活ホタテ
噴火湾産活ホタテ。
1Kgで4枚。
めっちゃ大きい。
活ホタテの調理
2枚にくっついた貝を開けるには、貝柱を切らないといけない。
果物ナイフやキャンプ用ナイフなど、小さめのナイフが良い。
深い方の貝殻を下にして、殻と殻の間にナイフを入れる。
下の貝殻と貝の間にナイフを刺し、ナイフを刺したり抜いたり小刻みに動かしながら、貝殻に沿っていく。
そうすると貝殻がむにょんと開くので、上の貝殻にくっついてる貝柱にもナイフを入れ、下の貝柱に落とす。
上の貝殻を外したら、完成。
活ホタテのバター醤油焼き
網の上に捌いたホタテを置いて、酒と出汁醤油を少し入れ、バターをのせる。
オーブンのグリル機能で12~15分焼いたら、完成。
少し身は縮まるけど、それでも大きい。
甘味が全然違うし、貝から出るエキスが濃厚でおいしい。
カイヒモもコリコリ、貝柱も卵?もちゃんと歯ごたえあって最高のホタテ。
少なかったかなと思ったけど、大きいので、2個食べたら十分に思えた。
今夜は、自宅に居ながら地方を満喫する「食旅」久しぶりの「北海道」を楽しんだ。