小町の休日

植物を育てたり、化粧品を手作りしたり、釣りしたり、温泉に行ったり。。。「美・食・遊」に大きくカテゴリ分けした気ままな休日を、とりとめなく書きとめたブログ。

七釜温泉 こう屋旅館に泊まる 活松葉ガニフルコース

叔母と従姉妹&従姪との、初めての旅行。
兵庫県 新温泉町にある馴染みの旅館、こう屋旅館の活松葉ガニフルコースを予約。
新鮮な松葉ガニと、七釜温泉を楽しんだ。

叔母と従姉妹と初旅行

兵庫県浜坂温泉郷 七釜温泉に向けて出発。
娘とふたりで,、豊岡に向かった。
久しぶりに特急城崎号に乗車し、駅弁と電車の旅を楽しんだ。
駅弁を食べ、外の景色を楽しんでいたつもりが、いつの間にかこくこくと寝てしまっていた。


娘に起こされ、豊岡駅で下車。
改札を出たところで、従姉妹と従姪、そして叔母が出迎えてくれた。
叔母の車に乗り込み、今度は浜坂の七釜温泉に向かった。


七釜温泉には、私たち親子が必ずお世話になる旅館がある。
その旅館とは10年来の付き合いで、毎年少なくても必ず1~2回はお世話になっている。


私たちのこの気に入りようを知り、叔母が行ってみたいと言い出し、お盆に従姉妹と初宿泊した。
叔母と従姉妹もやはり気に入り、今度は私たち親子も一緒に、カニを食べに行こうと誘ってくれていた。


従姉妹も結婚し今は関東にいるので、なかなか会えない。
従姉妹や叔母との旅行も初めてだったので、本当に楽しみにしていた。


私たちは、久しぶりの再会に浮かれ、車の中でやいのやいの言いながら、浜坂温泉郷へと向かった。


浜坂温泉郷

兵庫県新温泉町にある浜坂温泉郷には、3つの温泉がある。

★浜坂温泉郷★①七釜温泉:Na・Ca-硫酸塩高温泉
②浜坂温泉:Na・Ca-塩化物温泉
③二日市温泉:Na・Ca-硫酸塩高温泉

浜坂温泉郷は、国民保養温泉地に指定されている。
新温泉町には、湯村温泉もあるが、浜坂温泉郷には含まれない。


①七釜温泉は、駅から離れた静かな場所にあり、こじんまりしている。
浜坂で、いちばん最初に沸いた温泉。
源泉は50℃と高め。
少し足し水をしないと、入れないこともある。
「こたつ要らずの湯」と言われるほど、よく暖まる。


私は、旅行が好きなくせに、枕が変わると眠れない。
元々寝つきの悪い体質。
なので、基本的には夜中じゅう入れる温泉に泊まりたい。


残念なことに、初めて七釜温泉に泊まった時、夜は23時までしか入れなかった。
源泉は24時間掛け流し。
でも、敢えて23時までにしているとのこと。
夜中にお風呂で何かあったら大変なので、と言った理由だった。


また寝付けへんやろなぁと思いながら布団へ、、、
なんと気づけば朝、1度も起きることなく、なんの記憶もなし。
それ以来何度泊まっても、自宅の枕でさえ眠りの質の悪い私が、七釜温泉のお湯に浸ると、上質な睡眠を得られる。
自宅でも、夜中に何度か目が覚めるというのに、朝まで完全爆睡。
私にとっては、「爆睡の湯」。


そしてもうひとつ。
七釜温泉のお湯は、泡切れが早い。
シャンプーやボディソープの泡が、なぜかスッと取れる。
このお湯が、泡切れ良い特徴の泉質なのか、はたまた私の気のせいなのか。。。


色は、無色透明と言うよりも、緑色っぽかったり、茶色っぽかったりと、私の目にはそう見える。


硫酸塩泉は、マグネシウム硫酸塩泉(正苦味泉)、ナトリウム硫酸塩泉(芒硝泉)、カルシウム硫酸塩泉(石膏泉)に分類されるらしい。
確か、七釜温泉では「石膏泉」と記載されていたように思う。。。
ナトリウムも含まれているが、カルシウムが豊富な硫酸塩泉⁉️ということなのかな、、、


私はこの七釜温泉では、必ずこう屋旅館に泊まる。
ここ10年間、大型連休には必ず泊まる。
以前はよく何もない土日に来たりもしてたけど、娘が中学生になってからは、なかなか前ほどは来れなくなってしまった。
それでも、年に1~2回は必ず来てる。

七釜温泉ガイド



浜坂温泉は、3つの温泉の中ではいちばん高温で、約79℃。
ここの泉質は、私が子供の頃から馴染み深い城崎温泉と同じ、塩辛いお湯。


浜坂温泉では、日帰り入浴施設としてユ-トピア浜坂がある。
海水浴の帰りに、数回利用したことがある。
ユートピア浜坂の前には源泉塔があり、これがまた良い雰囲気を醸し出している。

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岩の変色具合から、鉄分が豊富なのかなと思う。

★ユートピア浜坂★・入浴時間:10時~22時
(受付21時半)
・料金:大人300円  小人150円 
・定休日:毎週木曜日(祝日の場合は翌日。大型連休は営業していることもある)
    TEL:0796-82-5080

2階にはトレーニングルームなるものがあり、休憩室としても利用できる。
温泉に入らなくてもここだけ利用することは可能。
但し、入浴してもしなくても入館料は必要。


駐車場では、温泉たまごが作れる。
たまごの販売はしていないので、持参しなくてはならない。

JR浜坂駅の隣には、浜坂温泉を引き掛け流した足湯もある。

★浜坂温泉足湯★・利用時間:10時~18時
・料金:無料
・定休日:毎週水曜日
    TEL:0796-82-5625(商工観光課)

浜坂温泉の湯量は豊富で、一般家庭にも配湯されているのだとか。
なんてうらやましい、我が家にもあればなぁ。。。


最近では、道の駅「浜坂の郷」もでき、但馬牛のテナントもある。
浜坂ならではのお土産もあり、鴨肉のスライスや、親ガニ(コッペガニ)の卵の珍味、農作物まで、見ているだけでも楽しめる。

浜坂温泉ガイド


二日市温泉は、今のところ日帰りも宿泊も入浴できる施設はない。
昔は、はまさか荘という国民宿舎に配湯されていたらしいが、20年ほど前に閉鎖になっている。


現在では、浜坂病院や、介護老人施設「ささゆり」で利用されているだけのよう。
公立の病院や介護施設で、リハビリなどに役立てられているということは、良質の療養泉だという証し。


そして、この二日市温泉は七釜温泉と同じ泉質。
沸いている源泉の温度が、七釜温泉よりも少しぬるめだという違いだけ。

入浴に最適なその温度が、源泉を薄めず使用できるという利点であり、病院や介護施設で使われる理由のひとつなのかも。

二日市温泉ガイド


こう屋旅館との出会い

浜坂温泉郷では、必ず七釜温泉のこう屋旅館に泊まる。
初めてこう屋旅館に行ったのは、10年前のこと。
娘がまだ、小学校に入学したかしてないかぐらいの頃だった。


私の田舎は、同じ兵庫県の竹野。
小さな頃から城崎温泉や香住は馴染みがある。
湯村温泉も何度も来ていたのに、浜坂温泉郷はさっぱりだった。
七釜温泉の写真を見てからは、一度行ってみたいと思っていた。


10年前の秋の連休、釣りを兼ねて七釜温泉に泊まることになった。
その当時は、七釜温泉の宿泊施設も何もかもさっぱりわからないので、じゃらんで高評価のところを探して予約した。
それが、こう屋旅館だった。


その時は、海幸会席プランを予約。
こう屋旅館に無知だった私は、お部屋に案内されてすぐ、別注で活イカを注文。
その際、本日のお刺身がイカかどうかを確認すると、やっぱりイカを出して下さる予定だとのこと。
じゃあわざわざ別注するのはやめようかなぁ、いやぁでもやっぱり小さめのイカならいいかなぁなんて、いつまでも悩んでる私を、ご主人は気長に待って下さった。
結局、一番小さめのイカを別注した。


ところが・・・
別注のイカは、私にとっては「小」ではなく、この旅館ではこれが小さいイカになるのかと、まず感動。
そして、海会席のお刺身盛りにはイカがなかった。
なるほど、私があ~だのこ~だの悩んでたから、イカを別のものに変更して下さったらしいとわかって、また感動。


次々並ぶ見るからに新鮮な食材、おいしいお料理の度にまたまた感動。
なんと言っても、私が出会いたくても出会えずにいた「鬼エビ」が!
ピチピチ元気な鬼エビが登場した時には、もう嬉しくて嬉しくて、大はしゃぎ!
「お皿から飛び出ることがあるので、注意してくださいね~」と。
こんな鮮度の良い鬼エビは、1万円程度の会席ではまずお目にかかれない。
なのに。それはそれは本当に活きのいい、おいしい鬼エビが出てきて、度肝を抜かれたのだった。


そうして、感動感激の嵐の中夕食を終え、、、
別注の活イカの耳とゲソを天ぷらにして持って来てくださった時には、もうぽんぽんで入らず・・・
それでもおいしかったので食べたくて、後でいただきますから下げずに置いといて下さいと、お願いしたほど。


そんなこんなで初めて泊まった翌日、「また来ます」とチェックアウトし、浜坂漁港で釣りをしていた。
でっかいでっかいタコと格闘し逃げられ、いつまでもタコへの未練を捨てきれず、夕方過ぎても漁港に。


暗くなり始めた頃、息子さんを連れて釣りに来られたこう屋旅館のご主人とバッタリ。
まだ小学生だった息子さんが、タコジクを珍しがり、貸してあげると喜んで遊んでいた。


帰りたくなくなって、その日に急遽お願いしてまたもう1泊させてもらった。
翌日チェックアウトの際に、息子さんにどうぞとタコジクを置いて帰った。
帰ったものの、浜坂が忘れられず、すぐその週末にまた予約。


初めて宿泊し、「また来ます」がその日当日、そしてまた1週間後、、、
「また来ました」に(笑)
旅館のご主人もびっくりするほど、すぐにリピ。
あいらぶ浜坂が合言葉となり、こう屋旅館の馴染みとなった。
タコジクを置いて帰ったことがきっかけで、息子さんも一緒に釣りをしたりするようにもなって。
娘が小学生の間は、しょっちゅう釣りを兼ねてこう屋旅館にお世話になっていた。

こう屋旅館
海幸会席プラン

ゆ~らく館に行った

こう屋旅館に到着‼️
すぐにみんなでゆ~らく館へ。
七釜温泉の日帰り入浴施設は、ここだけ。

★ゆ~らく館★・入浴時間:9時~22時(受付21時15分)
・料金:大人500円  小人300円 
    ※※貸し切り風呂45分2100円(大人3名まで)
・定休日:第1・第3水曜日
    TEL:0796-83-1526

ゆ~らく館には、足湯も貸し切り風呂もある。


こう屋旅館に泊まると、無料券がもらえる。
(貸し切り風呂は、別料金。)
私たちは、いつも旅館の温泉に何度も入るので、ゆ~らく館へは滅多に行かない。


今日は、叔母や従姉妹たちも一緒なので、行く気満々(^o^)
こう屋旅館からは、歩いてすぐ。

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久しぶりに行ってみると、釜風呂で記念撮影できるようになっていた。


温泉に浸かってる雰囲気を出すため、わざわざタオルを出してきて頭に乗っけたりなんかして。
ハイ、チーズ!!

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記念撮影の後に、服を着ていることを思い出したおバカたち💧


平日だったからか、温泉はほとんど貸切状態で、ゆっくり浸かれた。

ゆ~らく館


活松葉ガニとご対面

こう屋旅館では、料理前に今から食べるカニを、活きてる状態で見せに来てくれる。
今回も、活きの良さも大きさも申し分ない立派なカニ。

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さすが、カニソムリエに選ばれただけある。
外見だけで、美味しいカニを見分ける技を持つカニソムリエ。
こう屋旅館のご主人も、もちろんカニソムリエ。


浜坂に来るまでは、カニソムリエすら知らなかった。
浜坂は、カニの漁獲量日本一‼️
と言うことも、もちろん知らなかった。
ここに来るまでは、城崎や香住がいちばんだと思っていた。
この辺りで温泉やカニと言えば、やっぱり城崎や香住を思い浮かべてしまう人が多いと思う。


浜坂温泉郷は、カニ漁獲量日本一でありながら、城崎や香住が近くにあるがため、目立たない。
その分少しでも安く、浜坂ならではの新鮮な食材でおもてなししたいと、ご主人はおっしゃる。
こうやって、毎回「これからこのカニを調理しますよ~」と見せてもらえるのも、これもまたこう屋旅館ならではのおもてなし。


冷凍のカニを使うところが多い中、浜坂産活ガニのみを使用したフルコースを、この金額でいただけるのは感動もの。
この金額でこの大きさの元気な松葉ガニは、やっぱり浜坂ならでは、いや、こう屋旅館ならでは。


甲羅は、5才の従姪の顔よりかなり大きい。


カニたちは、やいのやいのうるさい人間に囲まれ、フラッシュを浴びる。
何だか、パパラッチの気分。


カニと目が合うと、睨まれた。

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そんな睨まんでも💦💦💦
あんたら、カニソムリエに選ばれたんやで!!

こう屋旅館の宿泊プラン


活松葉ガニフルコース

まずは、甲羅を炙りながら、カニと地魚のお刺身を戴く。
今回は、赤バイとカワハギ。

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赤バイのコリコリと甘味、カワハギの歯応えと透明度、そして何より、さっきまで生きてたカニの刺身は弾力がすばらしい。


次は焼きガニ。
さっきまでガサゴソ元気に動いていたカニを、
敷き詰められた塩の上で蒸し焼きにする、宝楽焼。

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身がぷっくり盛り上がると、食べ頃。

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塩敷きの蒸し焼きは、カニの旨味がうまい具合に閉じ込められ、ぷりぷりジューシー!!
おしゃべりな口も物静かになり、みんな黙々と食べる。


そして、甲羅焼。

youtu.be

私はいつも、甲羅焼きの中に焼きガニの身を入れ、蟹味噌に絡めて食べる。

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初めてこう屋旅館のカニを食べた時、ご主人に教えてもらった贅沢な食べ方。
この食べ方が、大のお気に入り。


全てのカニ味噌を食べきらずに、カニしゃぶの為に残しておくのが、ポイント。
私は、カニしゃぶの身も、味噌に絡めて食べたい。


焼きガニは、2度も戴くことができる。
焼ガニがなくなりそうになったタイミングで、次はほくほくサクサクのカニの天ぷらが出てくる。


そして、鍋の準備。
カニスキとしゃぶしゃぶが一度に味わえる。

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肩や爪などは、お鍋に突っ込む。
煮込んでしまわないように、10分ぐらいでお鍋から上げる。
しゃしゃぶ用に捌かれたカニ足は、特製だしで、しゃぶしゃぶ。

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この特製だしが、とってもおいしい。
先ほどの甲羅にこのお出汁を入れて、甲羅スープを楽しむ。

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こうして、何度も楽しませてくれた甲羅とここでお別れ。
この甲羅スープは、甲羅とのお別れの乾杯。


こう屋旅館では、新鮮なカニ味噌までしゃぶしゃぶでいただける。
これがたまらんおいしい(^q^)

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繊細なカニ味噌は、ご主人がしゃぶしゃぶし食べ頃を見計らい、網でそ~っとすくって器に入れて下さる。

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なんとも言えない濃厚な甘味。
あ~幸せ(≧∇≦)


そして、シメの雑炊。
これがまたこう屋旅館ならではのやり方。
ここでは、鍋が終了すると鍋ごと下げてくれ、新たに雑炊が出来上がった鍋が出てくる。
鍋の後の雑炊と言えば、食べ終わった鍋にそのままご飯と玉子を入れるのだと思っていた。
今までがそうだったので、初めてこう屋旅館で雑炊をいただいた時は、このスタイルにびっくりした。

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食べてみると、再度びっくりする。
雑炊というよりも、お茶漬け感覚のサラッとした味わいで、これがまた妙にはまる。


このまま食べてもおいしいし、すこーしポン酢を入れてみたり、ブラックペッパーを入れてみたり、毎年ご主人が色々教えて下さる。

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この雑炊も、こう屋旅館ならでは。
絶品のひと言‼️


こう屋旅館のカニを食べるといつも、
今まで食べてきたカニは何やったん⁉️
と思う。
食感も歯応えも全然違う、言葉にならないおいしさ。
今夜もこう屋旅館に感動。


必死でカニにかぶりつく大人たちをよそに、従姪は時間が経つにつれ、退屈に。。。
早く部屋に帰って遊ぼうと、だんだんだんだんうるさくなってきて。。。
私たちもお腹いっぱい、はちきれそうなお腹を抱え部屋に戻った。

こう屋旅館の宿泊プラン


朝食のカニ御飯


こう屋旅館の朝食も、私の楽しみのひとつ。
いつも、自家製のお野菜のサラダや、あぶりワカメ、ハタハタなど、季節感あふれたお料理を頂ける。
この時期は、やっぱりカニ。


親ガニ(コッペガニ)のカニ飯と、カニみそ汁がでてくる。
昨夜のボリューミーなカニに比べ、控えめな女子ガニ。
控えめでも、プチプチ外子&濃厚な内子は、女の特権、親ガニならでは。
味深いおいしいかに飯もいただき、朝食も大満足。

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こう屋さん、ほんまに最高‼️
今年もお世話になりましたm(_ _)m
そして、浜坂のカニさんたちにも感謝。
今年もありがとう。


こう屋旅館をチェックアウトする頃、雪が降り始めた。
ご主人はセリからまだ帰れなかったそうで、ご丁寧に連絡してきて下さった。
めずらしくご主人のお顔を見ることなく、こう屋旅館を後にした。

こう屋旅館の宿泊プラン


渡辺水産

七釜温泉から浜坂温泉方面へ。
海も近く、スーパーなどもあり、七釜温泉の翌日はいつもこの辺りをウロウロする。
チェックアウトの後、夕方まで浜坂にいるなんてこともざらにある。


渡辺水産の市場の裏が、私のお気に入りの釣り場。
真冬以外は、必ず釣りをする。
釣りの合間に、渡辺水産系直営のお食事処で、昼食をとることが多い。
渡辺水産は、この辺りで一番大きい卸水産業者さん。


味波季」か「海ほたる」、どちらか空いてる方で食事をする。
どちらも、格安&あり得ないボリューム。


「味波季」は、市場の2階にあるレストラン。
「海ほたる」は、浜坂温泉旅館「魚と屋」内にあるお食事処。


「海ほたる」は、昼食のみもOKで、空いていれば優先的にそちらへ行く。
「海ほたる」は特に格安で、1000円以下の定食でもかなりのボリューム。
いっぱいで入れないことも多い。
ここは、宿泊か食事のみで、日帰り温泉はいまのところやってない様子。


「味波季」は、軽食から会席料理まである。
どちらも、さすが大手卸水産業者が経営しているだけあると、納得させられるだけの内容。


今回は、昼食は私の田舎へ行くので、チェックアウト後すぐに浜坂を離れた。
でも、浜坂に来たなら、やっぱり新鮮な魚を買って帰りたい。
叔母もマルワが大好きらしく、みんなでスーパーマルワへ寄り道。


自宅用なら、マルワのスーパーでじゅうぶん。
新鮮な魚が、格安で手に入る。
この辺りは物価が安いのか、魚以外のものも格安。


帰りもまた電車なので、あれもこれも買うことはできず。
性別不明の真鱈だけ購入。
まぁ、重い荷物となってしまった。


そうこうしてる間に、雪はどんどん降り。。。
浜坂でこの雪なら、私の田舎はどんな雪景色を見せてくれるのか。
えらいことになるだろうな。。。


えらいことになると言いながら、雪景色にワクワクo(^o^)o
はやる気持ちを抑えながら、浜坂を離れ、私たちの田舎竹野へ。
今度は、十割蕎麦と囲炉裏料理を食べに、三椒庵に向かった。

こう屋旅館の宿泊プラン


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