京都 伏見にあるお店、日本酒 炭焼き家 粋に行った。
日本酒と炭焼きのお店 粋
このお店は、6~7年前に知人に教えてもらった。
名前の通り、日本酒と炭焼きがおいしい粋なお店。
京都 伏見は、お酒が有名。
私は日本酒は飲まないけど、ここの拘った炭焼きスタイルが好き。
コース料理も、伏見コースだと3000円ほど。
あとは5000円のコースだったかな。
伏見コースがお手軽。
リーズナブルで、全8品。
炭焼きも楽しめる。
個室は1室だけで、なかなか予約が取りづらい。
テーブル席もけっこう満席のことが多く、予約しとく方が無難。
今回は、幹事が個室をおさえてくれた。
去年の8月に来て以来、久しぶりの粋。
今回はコースじゃなく、単品で食べたいものを注文することにした。
粋なサービス
今日は3月3日、おひなさん。
娘も一緒だったからか、雛祭りプレートを持って来て下さった。
真ん中にひなあられ。
周りには、人数分のハマグリの貝殻を器にした、かわいらしいちらし寿司。
名前通り、粋なお店。
粋な玉手箱。
このお店のお造りの登場が、これまた粋で。
その名も、「粋な玉手箱」。
なんと、玉手箱に入って出てくる。
玉手箱のフタを取ると、、、
モクモク~
少しずつもったいぶりながら、お造りが姿を現わす。
モクモクがなくなると、新鮮なお造りがハッキリ姿を見せる。
玉手箱を開けても、浦島太郎のように現実に戻る(年老う)ことはない。
竜宮城で、浦島太郎も食べたであろう新鮮なお造りをいただく。
名前通りの、粋な玉手箱。
浦島太郎にとっては、トラウマの玉手箱か‥(^_^;)
魚介類の炭焼き
このお店の醍醐味は、なんといっても炭焼き。
七輪で焼きながら、おいしく楽しく。
炙りもん盛り合わせ。
上から、きびなご・エイヒレ・鮭とば。
サッと炙っていただく。
香ばしくて、ほんとにおいしい。
焼きもん盛り合わせ。
伊豆直送の干物だそう。
ホッケ・サバ・サンマ・アジだったかな。
ある程度、焼いた状態のものが出てくる。
じっくり焼く時間も省けて、さっと焼くだけ。
貝焼き盛り合わせ。
左から、緋扇貝・ハマグリ・サザエ。
私は、炭焼きの中でいちばんこれが好き。
牛肉の炭焼き
ここの牛肉は、A5ランクの仙台牛。
網の上にお肉を置いて焼くのではなく、まず岩塩プレートを敷く。
その岩塩プレートで、お肉を焼く。
ほんとは、もっと霜の降ったお肉が出てくる。
私たちは赤身が好きなので、できるだけ霜の少ない赤身が欲しいとお願いした。
焼き上がり。
岩塩を振りかけて食べるのとは、また全然違う。
岩塩が均一になじんで、お肉の旨味が活かされてる感じ。
まろやかと言うか、、、岩塩とお肉の相性の良さを再認識させられた。
お肉も柔らかく、おいしかった。
宮内庁御用達のおゆば
おゆばの御造り。
ここの湯葉は、京都 北山にあるおゆばいまいというお店の湯葉。
このおゆばいまいの湯葉は、昭和天皇に献上していたという、宮内庁御用達。
100%国産大豆を使い、保存料無添加、1枚1枚手作りというこだわりで、品質も味も確かな湯葉。
有名なお店で、インターネットでも手に入る。
夏の思い出 牡蠣&松茸
去年の夏、誕生日のお祝いで粋を利用した。
この時は、テーブル席だった。
お店の方が、「本日のオススメ」を持って来られた。
メニューではなく、本体。
大きな牡蠣と松茸と、あともろもろ。
大きな牡蠣と松茸に目が行き、ひとつずついただくことに。
松茸&牡蠣。
真ん中は、ホタルイカの炙りもん。
このホタルイカの炙りも、おいしい。
右が、雄勝の夢牡蠣。
とにかく立派な牡蠣で。
私は、ひとつでじゅうぶんだった。
肉厚もあり、おいしかった。
生でも食べれると言われたけど、私は炭焼きにした。
松茸も立派。
松茸を炭焼きで食べれる機会なんてなかった私は、めちゃくちゃテンション上がった。
松茸の香りと、なんとも言えない歯応えが最高だった。
粋な玉手箱は、いつ来ても注文する。
毎回、フタを開けるのが楽しみでワクワクする。
この日もおいしかったなぁ。
また、この時期にもおじゃましたい。