詳細のわからない未知のウィルス、新型コロナウィルス。
先の見えないこの状況に、毎日が憂鬱。
厚生労働省のHP
毎日毎日「新たに◯◯人もの感染者‼️」と、速報が来て、その度憂鬱になる。
いやいや、検査数が増えてるんやから、当然感染者数も増えるに決まってるやんと思いながらも。
私が知りたいのは、PCR検査数に対しての陽性者数の割合。
そしてその感染者の中に、どのくらい無症状者と重症者の方がいて、退院済みの人数はどれだけなのか。
ただ感染者数のみ発表されてもなぁ、、、
そもそも、日本は検査数が少ないから感染者数も少なくて当たり前、本当はもっといるはず、、、
なんて言われ続けてきたけど、国民が知りたい情報少なすぎ。
知りたい情報を求め、なんだかんだと探っていくうち、厚生労働省のHPに辿り着いた。
普段、見ることもないHP。
意外にも、知りたかったことが載っていた。
累計数の推移グラフ
数字の羅列が苦手なので、厚生労働省の情報を元にグラフを作ってみた。
まずは、累計数をグラフにしたもの。
きりがないので、とりあえず3月22日までだけ遡ってみた。
空港検疫やクルーズ船は含まず、国内のみ。
え?こんなもんなん(・_・?)
日本は、医療崩壊を起こさず死者数を抑えることを目的としている為、検査対象者を絞っていると言われてきた。
検査は、海外からの帰国者や海外との接触者、感染者の濃厚接触者など、感染している可能性が高い順から行われているはず。
それにしては、検査数に対しての陽性者数の割合が想像してたよりも少ない。
検査が100%ではないから、偽陰性・偽陽性があるとしても、、、
想像してたのとはなんか違う(・・、)
まぁ、ど素人のただの単純計算ではあるけども、ちょいと割合を出してみた。
本来はもっと複雑なんやろうけど。。。
4月10日 → 陽性者数5246 ÷ 検査数57125 = 約0.092。
総務省統計局の調べによると、日本の総人口は1億2595万人(2020年3月公表)。
で、1億2595万人全てに検査できたとして、約11万6千人ほどの感染者がいるであろうってことかな。
1000人に1人未満?
いやいや、累計数で計算しても意味ないんかな。
ってか、こんな単純計算そもそも意味ないか。。。
新規数の推移グラフ
1日毎の検査数と陽性者の新規数グラフも作ってみた。
前日からの人数差を拾ってグラフにしてみた。
こちらのグラフも、空港検疫やクルーズ船は含まず国内のみ。
なぜだか、検査数より陽性者数が多い日もあった。
まぁ、検査結果は遅れて出てくるわけで。
必ずその日の分だとは言い切れず、多少のズレはあるんやろうけど。
意味ないと言いつつ、また計算してみる。
4月10日 → 陽性者数579 ÷ 検査数2841 = 0.20。
日本の総人口に当てはめると、25万1900人?
1000人に2人ってこと?
検査の数が毎日バラバラなんやし、やっぱりこんな計算意味ないか。。。
けど、これってどうかな。
検査数が少ないだけで、本当はもっと多いはず???
無責任に恐怖をあおるだけなら、やめてほしい。
私は、連日のこの数字見てるだけで、治まってたパニック障害の発作が出そうになる時がある。
もし発作が出たら、新型コロナに感染したと思い込み、よけい発作がきつくなるかも。
発作の過呼吸と、肺炎の呼吸困難の違いすらわからん。
政府バッシングばかりの報道
どっちにしても、手あたり次第検査しまくったところでどうなんって気はする。
恐らく、私のようなど素人がするような単純計算でなく、政府はしっかりした専門家のデータを基準に判断しているはずで。
問題は山ほどあるけど、政府に文句ばかり言ってても始まらない。
未知のウィルスに対抗するには、国民ひとりひとりの協力なしには不可能。
こんな世界共通の緊急事態において、国民全てが納得するようなことなんて、どんなカリスマ的政治家だろうができるはずもなく。
今は、政府を信じ協力するべき時。
国民一人一人が粛々と、自己防衛とウィルス拡散防止に努めるしかない。
これより割合が増えては困る。
今が踏ん張入りどき。
著名な方が、「日本民族なら、ロックダウンせずともこの国難を乗り切れる」とおっしゃってた。
日本民族特有の民度と節度を保ちさえすれば可能だと、日本政府も日本ならできると信じロックダウンしないのだと、そう言った内容だった。
1部の国民が春休みや三連休に弾けてしまって、増加傾向になってしまった。
でも、これからは自粛が功を奏し減っていくはずだと。
実際海外では、日本はなぜこんなにも死者数が少ないのか(欧米と比べての話)と、研究しているところもあるとか。
だからと言って気を緩めるでもなく、政府バッシングばかりの報道に乗せられず、冷静に。
全ては、国民一人一人の心掛けにかかってる。
気を緩めず、手洗いうがい消毒欠かさず、3密避けて自粛。
日本を信じて乗り切ろう。