育てたローズマリーから、エキスを抽出する。
抽出したエキスは、ローズマリーエキス原液として手作り化粧品の材料など、多目的に使用できる。
長期間保管するための、抽出方法。
若返りのハーブ
ローズマリーは、中世エリザベート女王が愛用していたことで知られる、若返りのハーブ。
70才になっても20代の王子から求婚されるほどの若さを保ったと言われるほどだったとか。
うらやましい(>_<)
去年のお盆、祖父のお墓参りの帰りに寄ったコンビニで、小さな苗を1株買ってみた。
そのコンビニでは、なぜだか格安で植物を販売している。
庭に植えて、これといってなにもせず。
まだ1年経たないのに、すごく大きく育った。
ローズマリーを摘む
ローズマリーの葉だけを摘もうとすると、すごく手間がかかる。
まずは、枝ごと摘んでいく。
摘み立ての、新鮮なローズマリー。
きれいに洗って、1日自然乾燥させる。
枝から葉を外す
枝から葉っぱを外していく。
枝を持って、葉を指ではさむ。
そのままゆっくり下に滑らせていくと、簡単に葉っぱが取れる。
上の方は柔らかいので、そのまま使える。
指が真っ黒になるので、嫌なら軍手した方が良い。
葉を外した後の枝は、捨てずに取っておく。
ローズマリーエキスの抽出
②純米酒に浸ける。
③3~6ヶ月ほど寝かせる。
④濾過してエキスを取り出す。
葉っぱが隠れるぐらいまで、純米酒を注ぎ入れる。
このまま、3~6ヶ月ぐらいそのまま保存。
私は、半年ぐらい寝かせる。
ロートで濾したら、エキス原液のできあがり。
瓶に入りきらなかった葉っぱは、乾燥させておく。
乾燥させたローズマリーは、油溶性エキスの抽出や、ハーブティーやハーブ塩などにも使える。
ローズマリーの枝の使い道
葉を外した後の枝は、天然の虫除けや匂い袋として使える。
②カラカラに乾燥。
③袋に入れて吊るす。
カラカラに乾燥させた、ローズマリーの枝。
これをネットに入れて吊るすと、虫よけに。
私は、ローズマリーのアロマオイルを垂らしてからネットに入れて、お風呂に吊るしている。
アロマテラピー気分で、入浴が楽しめる。
ネットは、100均の小さめの洗濯ネットを使っている。
濾過した後の葉も、捨てずにネットに入れて湯船に。
天然のローズマリー風呂が楽しめる。
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