小町の休日

植物を育てたり、化粧品を手作りしたり、釣りしたり、温泉に行ったり。。。「美・食・遊」に大きくカテゴリ分けした気ままな休日を、とりとめなく書きとめたブログ。

ボディバターの基本レシピ アロエバターを作る

以前は、アボカドバターアロエバターなど、色々なボディバターを購入していた。
なんとなく作ってみたら、ボディバターっぽく仕上がったので、最近は買わずに手作りしている。
今回は、アロエバターを作った。

ボディバターとは

食べるバターとは全くちがうもの。
シアバターなど、天然の油脂で作られている、バター様の保湿剤。


髪の毛や顔、体全体に使える。
常温では固形、肌に乗せると人肌で溶けて、オイルに変わるのが特徴。


保湿性が高く、オーガニックなので人気がある。
種類も色々なものがある。


私は、しっとりした油分の多い化粧品は、本来使わない。
しっとりした化粧水も嫌いで、自分でヘチマ水を採取し、化粧水として使っているほど。


昔から乳液は使わないし、クリームもジェルタイプを好んで使ってきた。
ボディバターは、呼び方からしてこってりの保湿性だと想像できた。


でも、天然の油脂というところにひかれ、興味本位で購入してみた。
初めて使ったとき、人肌でオイルのようにとろける感触は気に入ったものの。。。
まぁ、塗った後の顔は、ベットベトのギットギト。


枕に付くんちゃうやろかと、塗ってしまったことを後悔した。


ところが、翌朝。
あのベットベトのギットギトがなくなってて、触ってみるとツルツルスベスベに変わってた。


お高いクリームに含まれる人工の油分だと、私の皮脂と混じり合って嫌なベトベトした油浮きがするように思う。
そして、酸化して老ける原因を作ってるような気になる。
だから、クリームを避けてきた。


ボディバターは、塗った時はクリーム以上のベトベト感だったけど、天然の油脂だからお肌に馴染んで私の嫌な類いの油浮きがなかった。


今でも、ボディバターを塗った後のベトベトは好きになれないけど、翌朝のツルツル感を楽しみに我慢している。


ボディバターの基本レシピ

ボディバターの作り方が、これで合ってるかはわからない。
ただなんとなく作ってみたら、こんな感じかなと(^_^;)


試行錯誤を繰り返し、自分の好きな割合がだいたい決まってきた。
作り方は至ってシンプルで、ただ混ぜて練ってひたすらシャカシャカ混ぜ続けるだけ。


ハンドミキサーを使えば、簡単に作れるかも。
ただ私は、いくら天然ものでも食べ物に使うものとは分けたいので、ひたすら手作業で頑張っている。

★ボディバターの基本レシピ★・未精製シアバター20g
・未精製ココナッツオイル40g

精製してある方が安く簡単に手に入るけど、未精製が良い。


アロエベラパウダーを使用

今回は、アロエバターを作る。
ボディバターの基本レシピに、アロエベラパウダーを足してアロエバターに仕上げる。


アロエ以外でもOK‼
パウダーでなく、アロエを抽出したココナッツオイルを使っても良い。
うちは、ココナッツオイルで抽出したエキスは紫根しか作ってないので、アロエパウダーを使う。


私は、13.5g入りのベラパウダー60を使っている。


このベラパウダー60は、アロエベラのゲル状部分を凍結乾燥したもので、メキシコ産。
水で200倍に薄めるとアロエベラの絞り液になるので、ジュースにしたり手作り化粧品にも使えて何かと便利。
もちろん、添加物なども入ってない。


手作り化粧品の材料として使うだけなら、アロエベラ100倍濃縮原末というのもある。
濃度は半分の100倍濃縮。
それでも、こちらの方が断然格安。


アロエバターを作る

シアバターココナッツオイルを混ぜ合わせる。

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ココナッツオイルは、室温によって固まる。
固まっていても、溶かさずそのまま使う。


ヘラで根気よく練っていく。

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ここで、ベラパウダー60を入れる。
200倍濃縮なので、1gのパウダーに200mlの水でアロエベラジュースになる。
材料60gに対して、ざっくり0.3gほどのパウダーを入れた。


柔らかくなってきたら、泡立て器で空気を入れながら練っていく。

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ひたすらシャカシャカする。
ある程度ツノが立つようになったらOK‼️

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清潔な瓶に入れ、冷蔵庫で保存する。

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アロエバターの使い方

このアロエバターは、少し固めに仕上げている。
後々クリームにする時に、その時々で何かを足すことを前提としているため。


私は飽き性なので、2週間分ほどのクリームをその都度作っている。
なので、クリームの柔らかさも、入れるハーブや成分的なものも、その都度ころころ変わる。


このまま使う場合は、使う少し前に常温に戻しておくか、まずは手のひらでオイルにしてから使うと良い。